Santiago4/2②

カサ デラトローバではソンのグループの演奏がいくつか行われてて、
私が着いた時はすでにフビラードスが演奏していた。          
T0010211.jpgすごくイイ。ひなびてて、バンドがまとまってて。
独特の乾いた音。強いリズム。強烈なトランペット。

感動して涙が出た。
サンティアゴまで、はるばる来てよかった〜。
サンティアゴの地方独特のまとまり感はハバナのグループとは違う。
誇りを感じた。ソンもいいね〜。
T0010212.jpgとりあえずソンを堪能できてカサデラトローバの雰囲気がすっかり気に入ってしまいましたが、

やはり1時間しか寝てないので睡魔には勝てず、3つ目のグループを聞いたところで、帰ってお昼寝(-.-)Zzz・・
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マルガリータさんの美味しい夕飯を、誠とトモミータちゃんと食べた後、
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夜のサンティアゴへ。
たくさんの人が集まるので危険地帯ということで、何も持たずに出発。

到着すると、誠お父さんが心配するほどの危険さではなく、
ステージ脇に無事たどりつき、ライブがはじまるのを待つ。

どんどん人が増えてくる。ここは黒人が多い地域。
待ってる時、ライブ中、町中でも
常に声を掛けられたり、何かとからまれるのが多い、キューバ。
外国人が珍しく、すごい好奇心と、気持ちに正直に素直に反応して世間体とか気にしない、自己アピールの強い国民性によるものなんですが。。。

私は、5回も来ているせいか、省エネモードで
あまり変なキューバ人にはからまれたくない。

最初の頃は、リンダ♪(かわいいね〜)とかチーノ?(中国人なの?)
とか言われて、笑顔ふりまいていたんですが・・・・

年とるとダメですね〜(苦笑)そんな体力ない。
キューバの人は素朴で人なつこいのは良いんですが、しつこい。
親しみもあって全く悪気はないんだけど、なかなかあきらめない。

雰囲気をみてとか、遠回しに気遣いとかは日本の美徳であって
海外では嫌なことはNOとはっきり断らなければならないというのを
今までのキューバ滞在で痛感しています。
もう少し言葉が話できればコミュニケーションとれるのにね。残念。
ごめんね。かんじ悪い女だと思います(;´д`)

そして爆音の中で待つこと1時間。ようやくSON14のステージ。
ミュージシャン達の背中を見ながら、ステージ後ろで鑑賞。
何にも持っていかなかったので写真がなくて残念無念。

途中シンセサイザーから煙が出たり、誠くんも呼ばれて歌ったり、いろいろありつつ終了したところで、トイレに行きたくなってしまう(^_^;)
危険地帯なのでトイレも危険という事で帰ることに。

真夜中に、日本人何人かがGメンのように横一列に並んで歩く帰り道。
こういう光景ってずっと心に残ってる。

道がまっすぐ直線で、石畳を月明かりの中歩くあるく。
(↓昼間はこんなカンジ)
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辺りがしーんと静かなので、ステージの爆音がよく通る。
誠くんは通りで、キューバの人達にマコト〜とすぐに声を掛けられ、
すっかり日本のスターです☆
多くの時間や経験を重ねて築きあげたネットワークって
すごいな〜って思いました☆
背筋がぴんと伸びて、胸を張って歩く彼の背中が
なんだかとても大きくみえました。FH000025.jpg
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