habana 4/1②
昨日のお散歩の時にボリスにレッスンしてよ♪と頼んだら
君は友達だからお金なんていらないよ。
じゃ1個のモントゥーノにつき1回キスね。口にだぞ!とか言われて
思わず笑ってしまう。
モテモテの色男ボリスは、どんなレッスンになるやらと、
とりあえず行ってみる。
キューバナンバー1グループ、ロスバンバンのメンバー。
日本で初めて会った時も、そのプレイに圧倒された。
日本でも、昨日行った時も、演奏し始めると、ずーっとピアノを弾き続ける。
人が聞いていようがいまいがお構いなしに。

何でなんだろう、疲れるだろうにって思っていたんだけど、
彼は常にバンバンか自分のアルバムのナンバーを弾いている。
自分のシンセサイザーのパートだけでなく、ピアノもホーンセクションも歌のパートも。
大所帯のバンドの曲をすべて見通せていて、自分の作品、自分達の演奏に自信と誇りを持って、常に反復してるんだなー。練習という風に思わずに常日頃、自然に弾いているんじゃないかなーと感じた。
日本だとお客さんの前か、いわゆる自己の個人練習って感じでしか弾かないから、えらい違いだ。
本当に音楽を愛しているんだろうなぁと、素敵だなーと思った。
それに日本だとどうしても器用さが求められて
常に違うことをやったり、なかなかひとつのグループに固定できない現状がある。
でもボリをはじめキューバ人ミュージシャンは
何でもできる能力が高い上に、所属バンドが固定されていて、
強い演奏のできる人が非常に多く、
音楽教育の水準の高さと潜在能力のハイレベルさに、度肝をぬかれる。

さて当のボリのレッスンですが、先生というタイプではないので
ひたすら弾きまくって
ハイ、弾いてみて。ってかんじ。
しかもお客さんが次から次へとやってくる。

おしゃべりしたりビール飲んだり、皆がいても突然ピアノを弾いたり、ほっぺにチューしたり(笑)
今までいろんな方に教えてもらったけど、こんなタイプはじめて。
レッスンってカンジじゃないよねーと思いながらも
でもモントゥーノのスパーンと抜けた音の立ち具合とスピード感が
とっても好き(^ー^)打楽器のように常にかき鳴らカンジ。少しでも近づきたい。
こんな自由なレッスンもいいかもねーと思った。
バンドの中で弾いているのを聞くとわからないけど、そばで弾いていると、ものすごい強さとグルーブ感。
キューバのピアニストのピアノは、たいてい鳴らなくて、調律が狂ってるんですけど、彼が弾くとピアノが生き生きと鳴る♪
私が真似して弾いても全然鳴らない。
楽器の良し悪しじゃなくて、鳴らすイメージと、こう鳴らしたいと思うこと。何より強いタッチ感。本当に刺激を受けます。
なんか女遊びばっかりしてちゃらちゃらしてる印象だったけど(笑)
ちょっと見直した。
たくさんお客さんが訪問しにきて、合間あいまにいろんなおしゃべりをする。
私に気を遣ってか、日本に演奏に来た時の話をいろんな人にしてて

寿司を食べたとか、生の魚を食べるなんて信じられないとか、秋葉原に行ったとか、キューバよりフルーツが高いとか。
来てた頃は、天下のバンバンのメンバーが日本全国どさ周りツアーでさぞ大変だったろうと思うのですが、結構楽しんでたんだなーと思った。
日本で一緒に撮った写真とか動画とか、当時は
どうせすぐ消しちゃうんでしょー┐('〜`;)┌って思ってたんですけど
今でもあるよー♪
とか言って、お客さんにも『帽子かぶってた君の動画見たよ〜あの帽子今度かぶってきてよー』とか言われて
言葉がほとんどわからない交流だけど
通じたり伝わったり、残ってるもんなんだなーとちょっと感動。
自分の国で、くつろいで普段のなにげない姿をちょっとかいまみれて新鮮でした。
そしてそんな内に床屋さん登場。へー自宅でカットするんだーって
早速見学。
床屋さんの、てるてるぼうずの格好をしてもイケ面(笑)
床屋のお兄さんもかっこいい。

なかなか丁寧な仕事ぶりで、通常は自分の家に来てもらうんだよーとか、男性しかカットしないとか、1日15人くらいカットに来るよーっ言ってた。
床屋さんと共謀してボリを七三わけとかにして遊んで写真を撮った(笑)

そんなおだやかな時間が流れていたけど、
いきなりギャーギャー騒いで鈍い音がする。
どうやらお客さん同士が外で喧嘩をしてる模様。
騒然とした雰囲気。
でも後で聞いたら、キューバ人は熱くなりやすいのでよくある事らしい。
もっと弾いていったら?とボリは言ってくれたが、そんなカンジだし
さすがに長居したしで退散。ボリス家滞在記でした♪

君は友達だからお金なんていらないよ。
じゃ1個のモントゥーノにつき1回キスね。口にだぞ!とか言われて
思わず笑ってしまう。
モテモテの色男ボリスは、どんなレッスンになるやらと、
とりあえず行ってみる。
キューバナンバー1グループ、ロスバンバンのメンバー。
日本で初めて会った時も、そのプレイに圧倒された。
日本でも、昨日行った時も、演奏し始めると、ずーっとピアノを弾き続ける。
人が聞いていようがいまいがお構いなしに。

何でなんだろう、疲れるだろうにって思っていたんだけど、
彼は常にバンバンか自分のアルバムのナンバーを弾いている。
自分のシンセサイザーのパートだけでなく、ピアノもホーンセクションも歌のパートも。
大所帯のバンドの曲をすべて見通せていて、自分の作品、自分達の演奏に自信と誇りを持って、常に反復してるんだなー。練習という風に思わずに常日頃、自然に弾いているんじゃないかなーと感じた。
日本だとお客さんの前か、いわゆる自己の個人練習って感じでしか弾かないから、えらい違いだ。
本当に音楽を愛しているんだろうなぁと、素敵だなーと思った。
それに日本だとどうしても器用さが求められて
常に違うことをやったり、なかなかひとつのグループに固定できない現状がある。
でもボリをはじめキューバ人ミュージシャンは
何でもできる能力が高い上に、所属バンドが固定されていて、
強い演奏のできる人が非常に多く、
音楽教育の水準の高さと潜在能力のハイレベルさに、度肝をぬかれる。

さて当のボリのレッスンですが、先生というタイプではないので
ひたすら弾きまくって
ハイ、弾いてみて。ってかんじ。
しかもお客さんが次から次へとやってくる。

おしゃべりしたりビール飲んだり、皆がいても突然ピアノを弾いたり、ほっぺにチューしたり(笑)
今までいろんな方に教えてもらったけど、こんなタイプはじめて。
レッスンってカンジじゃないよねーと思いながらも
でもモントゥーノのスパーンと抜けた音の立ち具合とスピード感が
とっても好き(^ー^)打楽器のように常にかき鳴らカンジ。少しでも近づきたい。
こんな自由なレッスンもいいかもねーと思った。
バンドの中で弾いているのを聞くとわからないけど、そばで弾いていると、ものすごい強さとグルーブ感。
キューバのピアニストのピアノは、たいてい鳴らなくて、調律が狂ってるんですけど、彼が弾くとピアノが生き生きと鳴る♪
私が真似して弾いても全然鳴らない。
楽器の良し悪しじゃなくて、鳴らすイメージと、こう鳴らしたいと思うこと。何より強いタッチ感。本当に刺激を受けます。
なんか女遊びばっかりしてちゃらちゃらしてる印象だったけど(笑)
ちょっと見直した。
たくさんお客さんが訪問しにきて、合間あいまにいろんなおしゃべりをする。
私に気を遣ってか、日本に演奏に来た時の話をいろんな人にしてて

寿司を食べたとか、生の魚を食べるなんて信じられないとか、秋葉原に行ったとか、キューバよりフルーツが高いとか。
来てた頃は、天下のバンバンのメンバーが日本全国どさ周りツアーでさぞ大変だったろうと思うのですが、結構楽しんでたんだなーと思った。
日本で一緒に撮った写真とか動画とか、当時は
どうせすぐ消しちゃうんでしょー┐('〜`;)┌って思ってたんですけど
今でもあるよー♪
とか言って、お客さんにも『帽子かぶってた君の動画見たよ〜あの帽子今度かぶってきてよー』とか言われて
言葉がほとんどわからない交流だけど
通じたり伝わったり、残ってるもんなんだなーとちょっと感動。
自分の国で、くつろいで普段のなにげない姿をちょっとかいまみれて新鮮でした。
そしてそんな内に床屋さん登場。へー自宅でカットするんだーって
早速見学。
床屋さんの、てるてるぼうずの格好をしてもイケ面(笑)
床屋のお兄さんもかっこいい。

なかなか丁寧な仕事ぶりで、通常は自分の家に来てもらうんだよーとか、男性しかカットしないとか、1日15人くらいカットに来るよーっ言ってた。
床屋さんと共謀してボリを七三わけとかにして遊んで写真を撮った(笑)

そんなおだやかな時間が流れていたけど、
いきなりギャーギャー騒いで鈍い音がする。
どうやらお客さん同士が外で喧嘩をしてる模様。
騒然とした雰囲気。
でも後で聞いたら、キューバ人は熱くなりやすいのでよくある事らしい。
もっと弾いていったら?とボリは言ってくれたが、そんなカンジだし
さすがに長居したしで退散。ボリス家滞在記でした♪

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