Santiagoは今日も快晴。ハバナより暑い。

実は月曜にハバナに戻る予定だったのですが、
日曜にバンバンのライブがあるので、
戻っておいで〜♪と言われていて、
日曜の朝にキャンセル待ちをして、運が良ければ戻ろうと思っていましたが、
昨日結構たっぷり見れて満足しちゃったし
無償にハバナが恋しくなってきた。
そこでどうせなら2回チャンスがあった方が良いと思い立ち、
急遽、土曜の夜便で帰ることに。
なので今日1日サンティアゴを満喫しなければq(^-^q)
まず、名古屋から来てるあやちゃんのカサを訪問。
素敵なカサで、宿主のリリーさんも素敵。

あやちゃん達が屋上での〜んびりしててイイ感じ。
この時間の流れ方がキューバだよね。


リリーさん家には年代もののピアノが置いてあって、弾かせてもらう事に。
アレクシス家同様、すべて半音ずれ(笑)
なかなか希少価値のピアノですが、太刀打ちできず(苦笑)
カサデトローバに行くとハバナで会った日本人留学生の方に再会。
無事に長距離バスで来れて良かったね〜。
アートテックスにユムリが出るらしいので移動したら、
新作CDのプロモとの事でトークのみ。残念。
次のライブが始まるまでの貴重なわずかな時間で、最後のサンティアゴ散策。


未来を担う子供たち。どの国も子供はみなカワイイ♪
ホテル カサグランダの屋上の夕日が素晴らしいとの事なので、
登ってみる。
いい眺め〜。気持ちいい。あーサンティアゴともお別れか〜

再びアートテックスで
SONES DE ORIENTEを鑑賞。日本にも同名のグループが存在する。
このグループはフルート奏者がいる。
ソンの編成は
トランペットがいたり、フルートがいたり、ギターだったり。
ピアノがいないかわりにトレス。
ドラムがいないかわり?にクラーベ専門とかギロ専門の人がいる。
小さな編成でのまとまり感、一体感と歌のからみがとても気持ちいい。
でも逆に、深い部分での味わいやグルーブなどの違いはあるものの
ソンばっかり聞いていると、
ピアノの私としては、そろそろラテンジャズも恋しくなってきた。
贅沢ですよね〜

というか、やっぱり私は、日々ライブを聞くだけでなく、
現地ミュージシャンとレッスンやリハを通じて交流をしたいという欲求が強いんだなーと改めて感じた。
サンティアゴは残念な事にピアノのあるグループはあまり存在しない。
そんなことを思いながらソネスの演奏を聞いていたら、
小さな男の子を連れたお父さんが私の前に来て、
『僕の息子が、一緒に踊って欲しいと言ってるのでお願いできないか?』と
言われて、喜んで(o^-^o)
かわいいエスコートで踊った後、今度はお父さんと踊ることに♪
なかなかラテン系なセクシーなお父さんで、
私と同席してた日本人男性達も立たせて、皆を踊らせまくった(笑)
ライブ後に話をしたら
僕はアメリカに住んでて今だけサンティアゴにいるんだよ!と
キューバ人パスポートを見せてくれた。
隣にいる若いお兄さんは友達かと思ってたら、この人も彼の息子だという。
ずいぶん年が離れた兄弟だなー(^^;)(;^^)
その若いお兄さんはスイスに住んでるとのこと?家庭の事情がよくわからないまま、
とりあえずこの近くに住んでるから寄っていきなよーと言われ、
なかば強引に連れていかれる(笑)
小さな男の子と手をつないで歩く。反対の手は
若いお兄さんがつないで『僕たち夫婦みたいだね〜♪』とか言ってる。
すごい大きな夕日の中彼らのお家に着く。
ほんとは知らない人のお家にはついていかないけど、
彼らの人の良さを感じてつい、ついていってしまった。
どうやらお父さんはシェフで、作った料理(カニのちらし寿司みたいなやつ)を食べて欲しかったらしい。なかなか美味しくて、彼ら仲間達みんなでまわして食べる。
子供は『ここは君の家だからゆっくりしていっていいよ〜』なんて言う。
カワイイヤツだ♪こういう素朴さって日本にはない。
せっかく仲良くなったのに、空港に行かなければならないので、
お別れを告げて、若いお兄さんがマルガリータ邸まで送ってくれる。

誠くんに事情を説明してもらって『キャンセル便がなかったら待ってるから帰っておいで』ヘ(^_^)と言われる。
こういう旅先の出会いっていいな〜と
思いながらマルガリータさん達に別れを告げて一路空港へ。

かわいらしい笑顔で居心地の良かったマルガリータ邸♪

とりあえず待ってるよう言われて、ひたすら待機。マルガリータさんのお友達の、ケンタッキーのおじさんみたいな方が
一緒につきそってくれて、何やら言ってくれたらしく乗れることに(*^o^*)
やったね♪
とっても親切な方で感謝しつつ飛行場の中へ。
夜中でしたがハバナに無事帰還(^-^ゞ

Gracias♪サンティアゴ。いつも歩いたマルガリータ邸からの通り